新型コロナ禍でも性病が心配なあなたへ。
こんにちは、ひのでです。
新型コロナが流行中のいま、性病のリスクはなるべく避けてください!
なぜなら、受けたい検査が受けられない場合があるんです。
もくじ
1.性病検査をしたくても、症状によっては検査して貰えない。
「気になることがあるからちょっと検査してこよ」
・咳とのどの痛みが気になるからクラミジアの検査をしたい。
・熱が出たからHIVの検査をしたい。
これは、今は受付で跳ねられるかもしれません。
今現在、クリニックの受付で「喉の痛みや咳、熱が出ていませんか?」
って聞き取りをまず行ってからの場合が増えてきています。
は? 様子みてってどゆことだよ?!
って思いますよね?
でも、仕方ないんです。
院内感染をふせぐため、職員を新型コロナ感染から守るためです。
例えば喉の痛みで性病を疑って検査しに来ても、性病の検査をするような「クリニック」なんかは、防護服なんかありません。
N95マスクもないし、アイシールドでさえ無いクリニックがほとんどです。
診察をする医師、検査をする看護師、患者対応する事務。
全てのスタッフが完全無防備状態。
もしあなたのその咳や喉の痛みが新型コロナ感染によるものだったら…。
微熱もあるとコロナの疑いは強くなってきます。
そう考えると、安易にこちらも検査を全て受け付ける訳にはいかないのです。
でも熱や喉の症状がなかったらちゃんとすぐに検査してもらえますし、性器の症状がつらい場合はすぐにお薬の処方はしてもらえるので安心してください。
クラミジアや淋病は、熱や喉の痛み等の症状が治まってからでも充分に治療は間に合いますので、慌てず自宅で様子を見てくださいね。
2.すぐにしてもらえる検査とお薬の処方はこれ。
性病には大きく分けて、ウイルス感染と細菌感染と真菌感染があります。
①ウイルス感染の性病
ウイルス感染では、HIV・B型肝炎・C型肝炎・性器ヘルペス・HPV(コンジローマ含む)などがあります。
・HIV・肝炎→血液検査で20分で診断。
・性器ヘルペス→飲み薬や塗り薬をすぐに処方してもらえます。
※再発防止のためのお薬も何ヶ月分かまとめて買えます。
・尖圭コンジローマ→塗り薬をすぐに処方してもらえます。
②細菌感染の性病
細菌感染では、クラミジア・淋病・梅毒など。
細菌ともウイルスとも言いきれない割と新しい感染症にマイコプラズマ・ウレアプラズマがあります。
・梅毒→血液検査でも15分で診断。
※梅毒が陽性の場合、ペニシリン系のお薬を同日処方してもらえます。
・クラミジア・淋病→(性器)尿又は膣の拭い検査 / (のど)うがいの検査
※マイコウレアも同様です。
・膀胱炎症状・膿やオリモノの症状ある場合→抗生剤を検査と同日処方してもらえます。
当然、郵送で自宅でできる検査の結果を持ってきて治療を希望されてもすぐに対応しますので安心してくださいね。
のどの淋病の陽性結果があればすぐ点滴もしてもらえますよ。
③真菌感染の性病
真菌感染では、女性の膣カンジダが代表的です。
男性でもカンジダになったりしますが、「いんきんたむし」もそうです。
・カンジダ→(女性)膣錠や塗り薬 / (男性)塗り薬
初診だったら視診するかもしれないけど、症状が特徴的なので、再診の場合は問診だけで処方してもらえますよ。
3.性病じゃないけど処方してもらえる薬
④緊急避妊薬(アフターピル)
・ノルレボ
・レボノル
⑤ED治療薬
・バイアグラ
・シルデナフィル
・レビトラ
・シアリス
1日も早く新型コロナ感染が終息するのを願うばかりです。
新型コロナ感染を疑って希望の検査を受けられないのがとても心配ですし不安が拭えないのが気になります。
病院に行ってから検査を受けられずに帰されてしまうのは頭にくるし残念な気持ちでいっぱいになってしまうので、病院に行く前にホームページで確認したり、電話して問い合わせてみてくださいね。