自宅で自粛中でも不安解消！自宅でできる性病検査キット比較！！
こんにちは、ひのでです。
突然ですが、性病の検査ってしたことありますか？
通常は泌尿器科・婦人科・性感染症科などの病院に受診して検査するんですが、最近流行っているのが"郵送で届いて自宅でできる性病検査キット”です。
新型コロナ感染のために自宅自粛要請が出ているし、街や人混みに行くのが怖かったりで、気になる症状や不安があっても病院に行っていいのか悪いのか…。
ここでその検査キットについて話したいと思います。
もくじ
自宅でできる検査キットとは？
病院に行かなくても、自宅で自分で検体を採り郵送で検査機関に提出して性病の検査ができるものです。
もちろん、匿名で検査できるので秘密は守られます。
ただし、検査キットが届いてから、検体を提出するまで全て自分自身でやらないとダメですよね。
しっかり説明書を読んで、血液検査や尿検査・のどの検査の検体採取方法を理解する必要があります。
そして、検査費用は病院と比べてもそんなに大きな差はないと思います。
健康保険が使えないのは同じなので、項目が多くなればそれなりに費用もかさみますよ。
こちらはだいたいの流れです。
WEBで検索・購入
⇩
郵送で届く
⇩
検体採取
⇩
郵送で提出
⇩
結果の通知
こんな感じです。
何か所かの検査機関があるので、いろいろサイトを見比べて決めればいいと思います。
検査できる項目
血液の項目
・HIV
・梅毒
・B型肝炎
・C型肝炎
性器・のどの項目
・クラミジア（性器・のど）
・淋菌（性器・のど）
・トリコモナス（性器）
・カンジダ（性器）
最近はのどの性感染症が急増していることもあり、感染していても症状が出にくい事が多いため、のどの項目もしっかり検査した方が安心ですよね。
マイコプラズマ・ウレアプラズマの性器とのどの検査や、ヘルペス抗体検査は検査キットの項目には含まれないので、それらを調べたい人は病院に受診が必要ですね。
病院で受ける検査も、郵送で自宅でできる検査も 、どちらも感染の潜伏期間は同じです。
不安行為のあった日から潜伏期間をしっかり置いてから検査しないと正確な結果は出ませんので、慌てずに検査を受けても全然大丈夫ですよ。
購入方法
インターネットで購入することができます。
電話やFAXでも可っていうところもあります。
とっても簡単です。
各ホームページはとても分かりやすい＆見やすくて、自分の気になる症状でサイト内検索してどの検査を受けたらいいか、選ぶこともできます。
検査キットが購入できるところ
ここに、検査キットが購入できる検査機関のサイトを載せるのでご覧になってくださいね。
※ここでは載せられないこともありますので、詳細は会社名かバナーをクリックすればリンク先に移行しますのでそちらでチェックしてみてくださいね！
①、 ふじメディカル 
＊男女ともに、血液・性器・のどの単項目～９項目・ブライダルチェックの中から選択ができます。
＊写真付きで解説が見れます。
＊中身がバレないように郵送してくれる！
＊郵送は自宅以外の郵便局/ヤマト運輸センター/コンビニ受け取りもできます。
＊採った検体はポストに投函でOK。
＊検査結果の確認方法はWEB/メール/電話で選べます。
②、さくら検査研究所 
＊男女ともに、血液・性器・のどの4項目～8項目・ブライダルチェックの中から選択ができます。
＊HIV検査だけに限り、血液採取の時に痛みの少ない特殊な針を使った検査キットがあります。
＊イラストでの解説が見れます。
＊申し込み方法はオンライン/FAX/電話の3種類。
＊HIV検査だけに限り、血液採取の時に痛みの少ない特殊な針を使った検査キットがあります。
＊イラストでの解説が見れます。
＊申し込み方法はオンライン/FAX/電話の3種類。
＊郵送は郵便局留めもできます。
＊採った検体はポストに投函でOK。
＊検査結果はEメール/電話/WEB確認です。
＊マイコプラズマ・ウレアプラズマ・HPV（尖圭コンジローマ～子宮頸がんまで）も検査することができます。
＊他にも男女ともに、いろんな組み合わせのセット項目が多数あります。
＊写真付きで解説が見れます。
＊受け取り場所や方法を選ぶことができます。
＊中身がバレないように郵送してくれる！
＊申し込み方法と検査結果の確認はWEBのみ。
さあ、あとは選んで購入するだけですね！
次は検査の結果を聞いた後のことです。
検査結果の確認ができたら…
結果が全て陰性だった
全身で喜びましょう！
不安で夜も眠れない日々も、これで終わりですね。
潜伏期間が満たない状態での検査以外は、現時点での不安は解消されました。
この先、また不安に陥らないように不安行為は減らしていきましょうね。
とっても大切なのは、コンドームを使用しての行為ですよ！
結果の中に陽性があった
これは治療してくださいね。
残念ながら、自宅で検査はできても治療は病院に行かないとできません。
お薬の処方は医師の診察を受けないと出してもらえないのです。
検査機関によっては「提携病院」をホームページで紹介しているところもありますので、見てみると良いかもしれませんね。
性感染症クリニック勤務のナースとして一言
今回は、3つの検査機関をピックアップしてみました。
他にも検索すればあると思いますので、あなたにとって一番適した所で検査すればいいと思います。
すみません、、一言では終わりませんw
（先に謝っておきますw）
今、性感染症クリニックで勤務していて実際に「郵送の検査キットで検査してクラミジアが出たので薬もらいに来ました。」って人が急増しています。
クラミジアが急増じゃなくって、検査キットで自宅で検査する人が急増なんです。
郵送の方法によっては誰にも接触することなく結果を知ることができるのは不安の解消になりますし、病院に行くことが無いのでそこも安心です。
新型コロナ感染が蔓延してる今。
現実問題として、のどが痛くて性病かも？って思って病院行っても、これまでのようにすぐに検査はしてくれません。
熱やのどの痛み・咳といった症状がある場合は、新型コロナ感染をまず疑い、「性病検査は症状が落ち着いてからでも十分大丈夫だから」と 帰されてしまうのです。
今のこの状況では仕方ないことだとは思いますが、性病の心配がぬぐえずにいるよりは、こういったサービスを利用するのは大事かなって思います。
もちろん性器の検査はすぐできますし、結果をもって来てくれた患者さんの治療はできます。
医師もちゃんと診察してお薬を処方出してくれますので安心してください。
検査機関の職員の方も大変かと思いますが、新型コロナ以外でも感染症の不安を抱えてる人のためにどうか一緒に頑張りましょう。
これ以上、不安なことは起こりませんように。
どうか、心身ともに安寧の日々が一日も早く戻りますように。
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